太陽光発電のメリットデメリット

太陽光発電の利点(メリット)

1、発電時にCO2を一切排出しない

低酸素社会に向けた取り組みが始まっています。
現在の発電システムにおいて主流なのが火力発電です。しかし、CO2を大量に排出するので問題提起されています。
それに代わるのが原子力発電ですが、原子力発電には過去に多大な問題が発生しています。
その点、太陽光発電はまったくCO2を排出しませんし、安全安心な発電システムといえます。環境の事を考えたら、太陽光発電を導入する利点(メリット)と言えるでしょう。

2、送電ロスがなく無駄なく電力を使える

電力会社が発電した電力は、発電所から電線を通って各家庭に届きます。電線の長さは近場だと数kmですが長いと100kmもあります。その際、数%の電力が送電ロスとして消えていきます。
ですが、太陽光発電は発電場所と消費地が同じなので送電ロスを考える必要がありません(家庭用に限ります)。自家消費により発電した電力を無駄なく使える事も太陽光発電の利点(メリット)です。

3、無尽蔵なエネルギーで発電

太陽光発電は、太陽光で発電するわけです。その太陽光は無尽蔵で、けして枯れることは無いエネルギー。しかも、無料で誰でも利用できる。
こんなに優れたエネルギー源は、どこを探しても存在しない。

4、保守管理が容易です

太陽光発電の利点(メリット)の一つに保守管理が容易という事が挙げられます。
太陽光発電の核となる太陽電池モジュールは技術の粋を集めた工業製品ですが、それを組み合わせた設備で考えると、いたって簡便な簡単なものです。
保守管理する必要はほとんどなく、定期点検も数年に一回でいいほどです。
ただし、太陽電池パネルの上が汚れると発電効率が落ちるので、定期的に掃除する必要があります。
掃除するぐらいが保守点検の重要な部分です。

5、余った電力を電力会社が買い上げてくれる

太陽光発電で生み出した電力は各家庭で消費されます。
だけど、消費より生み出す電力が多ければ、その余った電力を電力会社が買い上げてくれます。しかも驚く事にかなりの高額で。
その金額は、条件によって幅はありますが、25円〜37円で買い上げてくれます。
この買い上げてくれる制度こそ、太陽光発電の最大の利点(メリット)だと言えます。

6、設置場所に制約は無い

太陽光発電の利点(メリット)は、設置場所に制約が無い、という所です。風力発電だと、設置場所は風の強いところでないといけませんが、太陽光発電はどこでも設置できます。
「どこでも設置できる」といいましたが、やはり屋根がよく。庭だと木や建物の陰になる事があり、発電効率が落ちます。

7、停電時でも電気を使える

これは、メリットが大きいですね。
地震や雷、大雨などの災害時、電線の切断、、、などなど停電はいつ起こるか分かりません。
そんな停電時に活躍してくれるのが、「太陽光発電」です。
電子レンジなど大容量が必要な電化製品は使えませんが、テレビやラジオ、、、など情報収集に欠かせない機器は動かすことができます。
災害などの緊急時に役立つのが太陽光発電のメリットです。

停電時に限らず、ちょっとした電気を造るのにも太陽光発電はお勧め。屋根に何枚もの太陽光パネルを載せたりするような大型のものではなく、畳半分ほど、50cm四方ぐらいの小さなものなど。かなり小さな装置でも太陽光発電を楽しめます。ラジオなどの電気を多く使わない機器ならこれぐらいでも十分です。その割には災害時に威力を発揮します。

8、節電に関心をもつようになる

これはいろんな面で大いに役立ちます。
お子さんがいる家庭ならば、教育に役立ちます。電気の事を考えるきっかけになりますし、大きくとらえて環境についても学ぶ姿勢が持てるいい機会だと思います。
また、節電の意識を持つことにより、電気の節電だけではなく、他の節約にも目を向けるようになります。


太陽光発電の欠点(デメリット)

1、太陽光発電を設置するのに多額の費用がかかる

太陽光発電の一番の欠点(デメリット)が導入コストだろう。
一般家庭の屋根に設置しようと思ったら、標準サイズで約300万円もかかります。普通のサラリーマンが300万円もの大金を用意するのは難しい。
素晴らしい技術の太陽光発電がなかなか普及しないのも、この設置費用が高額だからです。

2、夜間に発電できない

太陽光発電に必要不可欠なのが、太陽の光です。
なので、夜間はほとんど発電しない。
月の光で若干の発電はしますが・・・。ものずご〜く微々たるものです。

3、日射量に左右される

太陽光発電に不可欠なのが、その名の通り「太陽光」です。
太陽光は毎日一定の光を地上に送り届けてくれていますが、障害物が無ければの話。
雨が降っていれば雨が障害物だし、曇り空では雲が障害物。雪がまた厄介で、積もってしまえばまったく発電しない。雪が降ればこまめに除雪してあげましょう。

4、外観が悪い

屋根に据え置くタイプの太陽光発電設備は見た目がイマイチ。せっかく家をスタイリッシュに設計しても、太陽光発電のおかげで台無し。
その欠点(デメリット)を解消してくれるのが、屋根材一体型の太陽光発電。
今までの欠点が利点(メリット)に変わりました。

5、設置場所に制約は無いが・・・

太陽光発電の利点(メリット)でもある、「設置場所に制約は無い」ですが、パネルの向きや角度には制約があります。
まず、設置する方向ですが、南向きが一番発電効率がよくて、向きがすこしづつズレルに従って発電効率が落ちます。
そして角度ですが、30度が最も発電効率がよく、ずれるごとに発電効率が落ちます。
真南30度を100%とすると、真東30度で83%となりますが、真東0度にすると88%となります。
太陽光発電を設置する際には、業者とよく相談することが必要です。

6、自然災害

自然災害によって施設が破壊されることがあります。通常の風や雨なら問題ないように設計されています。ただし、自然災害は例外。
通常では考えられないような突風が起きると、装置が飛ばされたり壊されたりします。大雨なら施設が水没してしまうかもしれません。自然災害には逆らうことは出来ませんが、想定の範囲外の出来事にも対応できるような場所があれば最適地となりえます。

7、買い取り制限

買い取りを制限されることがあります。需要と供給の関係で、太陽光発電が順調な時に、電力の需要が少ないと、買い取りを制限されます。これは、法律で定められていることで、知らない間に制限されています。最大で発電量の一割程度です。
ですが、これは、自然エネルギーなど買い取り量が多くなってくると制限される量も増えていくと思われます。太陽光発電に限らず、自然エネルギー発電を考えているなら早めに導入することが望ましいです。

inserted by FC2 system